人間は、８つの糖質栄養素（単糖類）の複雑な組み合わせで出来ていて、そのうちのグルコースとガラクトースの ２つは食品から摂取出来る。
しかしあとの６つは、食品等から摂取する事が出来ず、かなり複雑なプロセスが必要になることもあります。

・ グルコース	絶食が始まった時グリコーゲンが分解され、グルコースが供給される 絶食により、脳の機能の維持のために不可欠なグルコースが不足すると、まず、 肝臓に貯えられたグリコーゲン→グルコース リン酸→グルコース-6-リン酸を経て→ グルコースホスファターゼ→グルコースが生成されます。そして、肝臓より、グルコースが、血液中に放出されます。
・ ガラクトース	牛乳にも含まれています。ガラクトースは乳児期での脳や神経細胞の成長に非常に役に立つ糖
・ マノース	クリプトコックス属新生菌の摂取はマノースとβグルカン受容体を?
・ キシロース	近頃歯によ いとウワサになっているキシリトールですが、キシロースを還元し た糖アルコールがキシリトールなんですね。
・ フコース	沖縄モズクには、他の藻類と比べて多くの【フコイダン】が含まれています。 しかも成分の大部分がフコース及び硫酸化フコースから構成されていて、 他の糖をほとんど含んでいない事から、沖縄モズクの【フコイダン】 含有量はコンブの約5倍と言われているので、 その分【アポトーシス】の誘導が高く認められています。
・ Nアセチルグルコサミン	グルコサミンとは違い最近市場に出てきた新しい成分で、ヒアルロン酸などの基になる成分です。
・Nアセチルガラクトサミン	農耕型はＮアセチルガラクトサミンという糖鎖がくっついている
・Nアセチルノイラミン酸	シアル酸(N?アセチルノイラミン酸)の工業的製造原料としてすぐれたカラザおよび卵黄膜

Ｎ―アセチルグルコサミン
美しい肌を守るためには、甲殻類などに含まれるキチン質の基本分子である「Ｎ―アセチルグルコサミン」という成分が手 助けになることがわかりました。Ｎ―アセチルグルコサミンは、体内でグリコーゲンから代謝分解されて生成され、 細胞間物質であるヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸の原料となることが知られています。
生体防御免疫系や電解質バランスの調整にも関係し、保水力が大変高いのが特徴です。
体内に存在するゼリー上の構造成分です。肌のヒアルロン酸は、角質層、基底層、真皮層という構造の中で、一番大切な真皮層に多 く含まれます。わずか１gで６リットルの水分を保持します。
細胞同士の隙間を埋めたり、関節では潤滑油になります。 赤ちゃんのプリプリ肌は、ヒアルロン酸がたっぷりあるから。

しかし・・・

加齢とともに減少します。ヒアルロン酸の量を、０〜２０歳までを１００とした場合、３０歳までは７０％、５０歳までは４０％、６０歳までには約２５％まで減ってしまいます。ヒアルロン酸が減ると、水分維持が出来なくなり、肌のシワが深くなったり、シワ、たるみが目立ちはじめます。コラーゲンやビタミンCだけを補給してもヒアルロン酸が不足していては、肌の保湿やハリは回復しません。