|
|
あしたばは、東京から南へ約290Km、ブルーの太平洋に浮かぶ緑の島、八丈島にある火山島、通称八丈富士に自生しています。
この八丈富士は風化しきれていない、赤みがかった小石の溶岩砂の集まりといった感じです。あしたばが、この未風化の溶岩砂で生まれたということは何を意味するのでしょうか?
地球内部は、今でも何千度という灼熱のかたまりでできており、噴火口から流れ出る溶岩は、地表の弱い部分を破って顔を出した、地球の「はらわた」と言うことができます。
地球の「はらわた」には、さまざまな物質が含まれています。
カルシウム・ナトリウム・鉄・銅・マンガン・ラジウム・ラドン・ゲルマニウム等々、数え切れないほどの原子物質を含んでいます。
●このため、八丈島のあしたばは、数えきれないほどの原子物質=大地からの恵みをいっぱい受けています。
●また八丈富士のまわりは、紺碧の太平洋に囲まれており、黒潮の海風と降り注ぐ太陽の光をいっぱいに受けながら育っています。
『八丈島あしたば』は、微量栄養成分の宝庫なのです。
あしたば=八丈島の伝統食品に秘められている健康へのカギは、現在、さまざまな大学・医療機関等で盛んに研究が行われ、世界に誇れる日本固有の緑黄色野菜として大いに注目されています。
|
|
あしたばの呼び名は、「今日、葉を摘んでも明日には新しい葉を出す」ことから名づけられたと言われています。
実際に1日や2日で新芽が出ることはありませんが、それほど生命力が強いと言うことなのです。特に春先から初夏にかけての成長はめざましく、生命感にあふれています。
|
|